人生限界録

つらつらと書きたいことを書きたいときに書きます。

クソVtuber vs コロナのワクチン 

※これはあくまで私がワクチン接種を受けた際の日記であり、医学的な根拠は一切ありません。鵜呑みにしたら後悔すると思われるので「こんなこともあるんだ~草」程度に受け取ってください。なにわろてんねん

 

 

・一回目(7月中旬)

 

突然だが、私は注射が滅茶苦茶苦手である。というより、今回接種を受ける病院での注射が嫌なのだ。

 

今回接種を受ける病院では何度か予防接種を受けているのだが、どれも次の日に痛みが残るほどヘタクソなのである。

 

事前に受けたワクチンの説明にも「痛みを伴う」とあり、ますます不安になる。

 

というか人として普通に痛いのが嫌なので、病院の待合室に座っている間不安で不安で仕方がなかった。

以前にも、歯の治療が痛すぎて夢見りあむの幻覚を見てしまったことがあるため、またしても幻覚を見ることになるのではないだろうか。

 

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h-sendou.hatenablog.com

※幻覚を見た際の反応

 

しかし、一回目はそんなことを考えているうちに注射は終わった。うそやん。全然痛くなかった……

 

そしてその後アナフィラキシーショック経過観察のため30分ほど院内に残るが、身体には特に異変は起こらない。まあ一回目は何も起こらないって聞いてたしこんなもんじゃろ……って思ったけど、それにしてもつまらない。本当に何もない。注射も痛くないし、刺されたところも痛くない。

 

注射よりも、休みに呼び出されて接種時間ギリギリまで働かされたことの方がよっぽどキツかったし、その後10日間ほぼ休みなしで働いたことのほうがよっぽどしんどかったがそれは別の話。

 

ちなみに一回目の副反応は次の日の夜左肩に激痛が残ったくらいでそれ以外は特になかった。問題は二回目である。

 

 

・二回目(八月上旬)

 

一回目の接種からちょうど三週間後、再びあの病院へと出向いた。

 

前回全く痛みを感じなかったため、今回は余裕やろ~とタカを括っていた。ちなみに一緒に受ける職場の同期に「これでようやく5Gに接続して身体が磁力を帯びるようになるから頭をアルミホイルで守らないとなぁ~」と話すと「何わけわからない事言ってるんですか?頭おかしいんですか?」と言われた。そんなに言わなくてもいいじゃん……。

 

しかしいくら前回痛くなかったとはいえ、やはり身体に針を刺すというのは怖い。

 

自分の番になり、部屋へと入る。そこである異変に気付く。

 

「前回の人と違う……」

 

前回接種してくれた人は若くていかにも外部出向してきたようなエリートっぽい看護師さんだったが、今回は明らかに院内のオバちゃんである。終わった。いつもクソ痛インフル予防接種する人じゃん……。

 

いかん、何か好きなこと考えて気を逸らさないと……。

 

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ヴェネ様……

kiramon.com

みんなキラモンやろう! 

 

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twitter.com

コウくん……(彼ピ)

 

 

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Diggy-MO'

 

アッアラララァアアァ

 

 

「いだだだだだだだだ!」

 

しかし妄想も意味なく、案の定グッサリやられた。もう痛いなんてもんじゃない。肩から突き刺して脇まで貫通したんじゃないかと思った。そんなレベルで痛い。冗談じゃない。

 

オバちゃん「終わりましたよ~」

 

私「嘘つくな!オイ!!!!!」

 

終わった後も針が刺さってんじゃないかと疑ったがそんなことはなかった。なんでただの注射なのにこうも違うのか……。

 

注射してからずっと左肩が痛かったが、これが副反応によるものなのかそれともただヘタクソだったかは今になってもわからないままである。

 

二回目の経過観察も特に問題なく、同僚から冷ややかな目で見られながら病院を後にした。

 

去り際に看護師さんから「今日は疲れることは何もしないでゆっくりしてくださいね^^」と言われる。

 

疲れること……動画編集……デュエマ……野球観戦……。どうしよう何もできない……。

 

自分がいかに日常から自らを追い込んでいたかというのがよく分かった……。

 

 

 

そしてその日の晩、少しだけ熱が出たが水分を摂って部屋を涼しくしたらすぐに下がったので、今回も特に何もなくてつまらんな~と思いその日はそのまま寝た。ちなみに寝る前に動画編集とデュエマを少しだけした。少しだけ。

 

その「少しだけ」がこの後地獄を見る要因になるとはこの時せんどうは思ってもみなかったのだ……。

 

・翌日の副反応

 

6時過ぎ、目を覚ます。特に身体のダルさや熱っぽさはなく、体温を測っても平熱。ただ普通に眠かったため二度寝に入る。

 

そこから4時間後(寝すぎ)の10時、再び目を覚ますとあら不思議。腰痛いし身体は熱い。

 

 

寒くてクーラー切ってたし昨日みたいにすれば熱も下がるだろ~と考え、あらかじめ買っていたポカリをがぶ飲みして冷えピタを張って横になっていたのだが、一向に熱が下がらない……どうして……。

 

いつもなら、37度台の熱が出たら水をがぶ飲みして涼しくしとけばあとは何とかなるのだが、今回ばかりはどうにもならなかった。どうして……。

 

こうなれば薬物に頼るしかないと、キツイ身体に鞭を打ち、近所にある薬局へと飛び込む。

 

「すみません……、ワクチン打ってしんどいです……」

 

「あ~副反応ですね~。とりあえず解熱剤出しておきますね~。」

 

ワクチンを打った際にもらった接種券を持って行ってたので話はスムーズに進み、ちゃんとした薬を処方してもらうことができた。

 

何故接種前に薬を用意しなかったのだろう。「どうせ熱上がらんだろうし上がったらもらいに行くか~」とか考えていた過去の自分をぶん殴りたい。上がってからじゃ遅いよバカチン。

 

 

 

その後は熱と怠さとの闘いだった。薬を飲んでも一向に熱は下がらんし、身体は怠くて動かんし、寝ようとしたら職場からの電話でたたき起こされ眠れなくなる……。

 

どれもこれも昨晩の不摂生のせいなのか……。体の中で5Gが生成されていくのがわかる……。つれえ……。

 

 

寝るのを諦め、とりあえず体力を使わないよう一日ごろごろして過ごす。

 

いやマジで辛い。薬のんでも熱下がらんし、眠れないし、青柳は打たれるし……。

 

侍ジャパンが無事勝利したところを見届けてから、ようやく就寝。いやマジでキツイ。もう何度キツイって書いたかわからないけどマジでキツイんだ。

 

 

翌日目が覚めると無事体調は戻っておりいつもの日常へ戻ることができたのである。

 

 

・今回学んだ教訓

 

 

私は割と早い段階でワクチン接種をするこができましたが、中にはこれから打つという人もいるでしょう。今回の件も踏まえ、皆様には以下の事に気を付けていただきたいと思い、最後に注意事項を記して終わりにしたいと思います。

 

 

①水分、冷えピタ、食料、そして薬を買い置きしておく。

自分は2Lペットボトルでは足りなかったので当日追加で1Lペットボトルを買っています。万が一余っても飲めばいいだけの話なので多めに買いましょう。

 

薬はできれば病院併設の処方箋持っていったら薬もらえるタイプのところに行きましょう。接種の際に渡される接種券を持っていけば話はすぐに済みます。初手で「熱があって……」と言ってしまうと発熱外来へ連行されるとのことだったのでちゃんと接種券を見せて「ワクチン打ったんですけど……」と伝えましょう。じゃないと大変なことになります。

 

食べ物はその時食べれそうなものを食べましょう。ちなみに自分は冷蔵庫の中に冷凍うどんしかなくてそもそも選択肢がありませんでした。

 

③無理するな

今回自分は微熱だったため自分で動いて薬をもらいに行くことができましたが、誰しもそういうわけではないので、備えはくたばる前に済ませましょう。自分の周りは殆ど38度超えてしんどそうにしていました。微熱で耐えてたのはアホな自分だけです。みなさんは倒れる前に準備しましょう。

 

 

以上です。まだまだ収束には程遠いといわれますが、このワクチン接種が終息への第一歩だと思います。

みなさんも体調には気を付け、日々を過ごしましょう。

 

それでは。