人生限界録

つらつらと書きたいことを書きたいときに書きます。

【大会レポ】デリート騒動

 

この日は日曜ということもあり、人でごった返していた。

 

なのでお手伝いとして本日のデュエバトルの進行をすることになりました。

 

それなのに……。

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※中央〜鹿児島中央駅。彩々からそこそこ離れた場所にある。

 

舞……ほんと遅刻とか勘弁してくれ……。

なんで42キロも離れてるCS会場から直で行って間に合うと思ったんだよ……。

 

そんなこともあり、舞が10分オーバーで現着し、参加人数6人でいざデュエマスタート!

 

使用:赤青バスター

・1戦目 シノビドルゲ○

 

単騎を素引き出来ていたため、召喚した単騎を除去られない事を祈りながら盤面を整えていく。

除去られなかったのでバスターを走らせ勝ち。特に書く事はないです。

 

問題は隣の宅である。

 

「▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわあああああああああ」

 

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まだ年端もいかない少年がホーガンブラスターからオールデリートを捲り、対戦相手は椅子から転げ落ちていた。

 

(今日デリート居るの?)

 

その瞬間、場は凍りついた。

 

嫌だ、当たりたくない……。

 

 

・2戦目 ジョラゴン ○

 

身内だったためほぼほぼフリーのノリ。

「お前遅刻したんだから手札0枚でスタートしろ!!」

「そっちこそその上スリの加工ザラザラでおかしくないすか?」

「無地使ってて何言ってんだイキリオタクがよ!」

 

お互い罵倒し合いながらやるデュエマは楽しい。

 

「▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわあああああああああ!!!!」

 

横でデリートに屠られた断末魔が聞こえたのは気のせいだろうか。

 

 

3ターン目

こちらはゼノシャークでワンパンしバスターを引っ張ってくる。

 

舞「乙でーすwww」

 

バイナラが盾から捲れ、グレンニャーが山の下へ。2パン目にバルチュリスを出すことが出来ずターンが渡る。

 

すると返しジョラゴンが着地し、ジョラゴンのアタックから、ガンマスター、ヤッタレ、もみ人とジャスキル盤面を作られる。

 

マナにクロック2枚あるのに油断したのか、何故か舞はガンマスターから殴る。

 

せんどう「残念でした〜www」

 

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盾からジャックが出てジャスキルは止まる。

 

ターンが帰り、バスターを走らせる。

 

盾から7777777が捲れる。

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ぼく「どれ除去るの?」

 

8を除去らない限りSAが2体並んだ状態になる。ちなみに8はデッキに1枚だけ。

223で捲って無事回避。

 

トドメに最後の盾を割る時……

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せんどう「バルチュリス」

舞「終わったやん」

 

2枚目の7777777が捲れるも手札のバルチュリスには効かない。

手札をそのまま舞に叩きつけて勝ち。

合計15555554を捲るも舞は無残に散っていった。遅刻なんてするからだ。

 

・決勝 クランヴィアデリー

 

「なんでだよおおおおお」

せんどうは頭を抱えた。二回も横で断末魔を聞いている。このデッキ相手にはいくら最善を尽くしても突然死が生まれてしまう。目隠ししながら地雷原を歩くような恐怖の中で戦うのだ。普通に嫌だ。

 

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4ターン目、キリモミを絡めてクランヴィア着地。めっちゃ祈る。こればかりはどうしようもない。

 

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デリートは捲れなかったがこっちが捲れる。

それでも全然良くない。グレンニャーとゼノシャークが封印され動きが止まる。

 

やばい。どうしよう。

 

トップから引いたのは……

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手札にチュリスが居たのでクランヴィアに突っ込む。

せんどう「お前コマンドじゃん!」

 

グレンニャーの封印が剥がれ、打点が戻る。

そのままターンを返すと、返し相手は何も出来ずターンが帰る。

 

どうすることも出来ないため、シンガイギンガでボコボコ殴る作戦に出る。

 

テック団が捲れ5コス以下バウンスを相手が選択。ついでみたいにゼノシャークの封印が剥がれる。

 

なんかアクアスペルブルーも捲れてる。

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やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない

 

ビクビクしながら相手の山札をシャッフルする。頭に過ぎる突然死の恐怖。一体どうすれば……。

 

捲れたのはクリメモ。とりあえず一安心。

 

ほんと心臓に良くない。

また相手は何もせずターンが返ってくる。

 

手札からチュリスを召喚し、ゼノシャークでバスターを引っ張ってくる。もう何を捲ってもどうしようもない。ラフルルも引っ張ってきている場合ではない。

トリガー無し。チュリスからバスターにチェンジしグレンニャー3体展開。シンガイギンガも殴れる状態で、何捲れてもとりあえず大丈夫なように立ち回る。

 

盾から本日2枚目のテック団。バスターが除去られるもシンガイギンガでのダイレクトが通り勝ち!!!!!!

 

優勝!!!!!!

 

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正直決勝のことはデリートの恐怖でいっぱいであまり覚えてない。書き出した状況もあやふや。マジで生きた心地しなかった……。

クランヴィアデリートの圧力は、対面しないとわからない。今回のデュエバトルは、参加者全員がデリートの恐怖に支配されながらプレイしていたことだろう。自分がそうだったもん。

 

クランヴィアデリート使いの少年は、将来一人前のDMPになる筈……。その日がとても楽しみです。

 

・おまけ

デッキ分布

バスター(せんどう)

ジョラゴン (舞)

クランヴィアデリー

ドロマーハンデス(2戦目でデリートに散る)

ドロマーオーラ(初戦でデリートに散る)

シノビドルゲ

 

こんな感じ。彩々のデュエバトルは参加人数少ない時でも割と修羅なのです。