人生限界録

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【デュエプレ】貧民ビートダウン解説

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3月……

第2弾が登場した事によりデュエプレの環境は大きく変わることとなる。

詳細は省くがその煽りを受け今まで使っていた赤単チンパンジーではことごとく勝てなくなってしまった。

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そして普通にゴールド帯から抜け出せなくなる。今月以内に抜け出さないと流石に引退案件である(前記事参照)

あと単純に赤単の動きに飽きてきていたのでここらで連敗脱出も兼ねて新しいデッキを組もうと考えてる。

 

その結果完成したのがこの「貧民ビートダウン」である。

 

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なんてことはないラッカビートであるが、これが普通にゴールド帯環境にぶっ刺さった。2段のカード1種類しかないのに。

 

当然。ビートしてくる環境なら盾から捲れば勝てる。をテーマに組んだからである。

 

 

 

・戦闘プランと各デッキ勝率

 

ハルカス等で手札を切らさずにボコボコ殴りきる。

 

盾を殴りながら7体並べてパラディン投げてGO!

 

これだけ。

①はビートやハンデスに有効。②はブロッカーを並べてくる遅延デッキに有効である。

 

実際に勝率は体感だと

・ドラゴン、ビマナ系8割

・ビート系7割

・コントロール系6割

こんな感じ。ビートが途切れてもまた巻き返しが効くので安定して回せるのが他のビートデッキにない特徴である。

 

・構築

 

赤のカード(11枚)

クック・ポロン×4

ブルレイザーは相手に盤面を取られると殴れなくなるのでこっちを採用。殴り返しを受けないので盤面に残りやすく安定して打点を通せる。

 

エグゼドライブ×4

デュエプレ版龍装チュリス。相手の盾を0にしてハンドにこいつがいたらほぼ勝ち。2体並べて無理やりブロッカー突破するのにも使う。

 

テンペストザウルス×3

2枚で回していたけど赤のカードが足りず1枚増やす。盾から捲れて相手のエグゼドライブ焼けるの普通に強い。

 

青のカード(19枚)

アクアガード×4

パラディンの進化元にもなり守りの札にもなるので腐らないカード。1ターン目に出すのは相手が先行ブレイズクローした時のみです。

 

スパイラルスライダー×4

盾に埋まっていても強い手札から打っても強いお手軽除去カード。何回も使う場面があるため4枚。

 

アクアハルカス×4

手札を切らさずに展開できるいいカード。これリアルデュエマだと以前まで殿堂だったあたりこのプールでのハンド維持がいかに大事かが分かる。

 

ペコタン×2

5枚目以降のハルカス。4コスなのが難点だが手札を減らさない点では優秀。なぜ2枚なのかは後述。

 

クリスタルパラディン×2

唯一複数枚持っていたSR。貧民ビートダウンを組むキッカケでありデッキ名の由来であるカード。

相手がブロッカーを展開して守りに入ったところをこいつを出して破産させたり、普通にガードから進化で5コストSAとして使ったりと汎用性が高い。

ゴールド帯の環境がブロッカーで守るデッキが多かったのでこのカードが刺さる刺さる。このデッキのために生まれてきたと言っても過言ではないのがこのカード。

 

アクアサーファー×3

4で回していたが赤マナが発生しなくなるためカタツムリに1枠譲る。普通に4投したいがそんな理由で3枚。書いている中でスライダーを3枚にすればよかったと後悔。

 

 

白のカード(10枚)

磁力の使徒マグリス×2

ペコタンの3枚目4枚目。白の枠増やすためというより青の枠を減らすために採用。ペコタン4枚だと青が手札に来過ぎて青単の下位互換みたいな動きになってしまうために色調整として2枚ずつ。

 

予言者コロン×4

相手のブロッカーを召喚時にタップして打点通したり、普通に進化元をタップしてボードを取ったり、盾から捲ってジャスキルを止めて返しに殴りかかったりと器用な動きをしてくれるカード。こいつのお陰で何度も救われた。

ミールを採用しないのは上記のようにトリガーがついていないから。

 

ホーリースパーク×4

最強カードは4。これを削る択はナシ。

こいつのお陰で安心して殴りに行ける。

 

 

調整していった結果、アタッカーの枚数、受け札の枚数、色配分とこの40枚の構築が最強だという結論に至る。そして回していくうちに、どんな状況でも対応できるような細かいプレイングまで身についたすごいデッキなのである。

その「細かいプレイング」は本当に細か過ぎてこの記事には書ききれないほど。このデッキはそれだけ対応力があり安定して回せるデッキなのである。

 

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お陰で1ヶ月弱でゴールド帯を抜け出すことができた。連ドラをしばき、青緑リーフをしばき、過酷な環境だった……。

 

 

このデッキを回していると現代デュエマにある赤青バスターを回している気分で回せるんですよ。手札減らさずにビートしていって、盾無くなっても手札からSAぶん投げられて、盾からカウンターもできる。お陰で手に馴染むのも早く、リーフを4枚生成した後もこれを使っていました。

 

 

ゴールド帯で足踏みしている方、ビートデッキに親を殺された方、ぜひ組んでみてはいかがでしょうか。

 

ちなみにSR2枚VR12枚と思っていたほど安いデッキじゃなかったです……。