人生限界録

つらつらと書きたいことを書きたいときに書きます。

スパイダーバース感想

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見てきました。

実はマーベル作品を見るのはこれが初めてなんですよ。今までアベンジャーズどころかスパイダーマンすら見てきませんでした。


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(権利怖くてブログ用に自分で描いた)


そんな僕が見ようと思ったキッカケになったのがこのペニー・パーカーちゃん。

ボーイッシュでキュートな女の子がカッコいいロボに乗って戦うという自分好みのシチュを聞いてコイツァあ見るしかねえなと決めた次第です(キモオタ)

それもそのはず、この映画版パーカーちゃんは日本のアニメの影響を受けてデザインされたとのこと。そりゃあ一目惚れするのも間違い無しです。


てな訳でキモオタムーブ丸出しで映画館に足を運びました。(その勢い余ってポップコーンを床にバラ撒いたのはまた別のお話)


上映が始まり、その映像を見て圧巻されました。

さすが世界のマーベル。演出が大迫力で、それなのに丁寧に作り込まれてる。

実写アニメ問わず様々なアクションシーンを見てきましたが、あれだけの迫力と物量で、映像内で何が起こってるのか一目で分かる丁寧な演出は今まで見たことありませんでした。まさに息を呑むとはこういうこと。見ていて度肝を抜かされました。


ストーリーはクロスオーバーもので、並行世界から来た別のスパイダーマン/ウーマンが集まり力を合わせ戦うというもの。(ざっと説明したら)

クロスオーバーもの特有の元ネタを知らなくてよく分からんということはなく、スパイダーマン初見の僕でも充分に楽しめる内容でした。

主人公、マイルス・モラレスの思春期の葛藤、そしてスパイダーマンの力を手にし、思い悩む姿。まさに「等身大」のヒーローの姿がそこにはありました。この「どこにでもいる少年」の描き方が上手で、多くの人が共感を持てるのではないかと思います。


主人公だけでなく、各キャラクターの演出も製作陣のこだわりが出ており、主役に負けず劣らずどのキャラも魅力的でした。


ペニーパーカーちゃんの可愛さに釣られて見に行って、まさかここまでの大作を見ることになるとは思ってもみませんでした。


ど迫力のアクションと、爽快な青春ストーリーが繰り広げられる「SPIDER MAN INTO THE SPIDER-VERSE」是非ご覧になってはいかがでしょうか。

長々と失礼しました。では。





ペニー・パーカーちゃんはいいぞ。