人生限界録

つらつらと書きたいことを書きたいときに書きます。

【祝☆CS準優勝】たった3分で組んだデッキ「デアリ邪王門」

 

 

 


こんにちは。せんどうです。

 

今回はタイトル通りデッキ紹介です。

 

そうタイトル通りです。

 

このデッキ、実は友人の戯言から産まれたヤバデッキでした。

 

経緯

 

「CSのデッキどうしよう」

 

11月某日、せんどうは頭を抱えていた。

 

CSに出るには決めていたのに、使うデッキを決めていなかったのである。

 

というのも、今持っている「赤緑ボルシャック」と「ハチ公ワンショット」はデッキパワーはあれど環境との相性の関係で使うのは怖いし、困った時の青魔導具は仮に勝ったとしても芸が無いし、もし負け散らかしてしまったときは目も当てられない……。

最近の分布はハンデス赤単速攻、青魔導具、5cと見る範囲も非常に多く、もうどれを握っても裏目になりそうで気がおかしくなりそう……。

 

かといって今から新しいデッキ組むわけにはいかないしうう~~ん。

 

と悩むのもよくないと次回の動画の台本を考えるも、デッキはどうするんだと頭の中の悪魔がずっと騒ぎ続けるから作業も手につかない……。

 

もうどうしょうもないからいつも調整等でお世話になってるデュエルマスターズインターネットスラム街地雷部で相談相手を待っていると……

 

Kさん「何でお前がここにいるんだ!!!!」

 

せ「うわあびっくりしたあ!!」

 

へのへのもへじ「あ、せんどうさんだあ」

 

釣れた現れたのはデュエマ博士「Kさん」と作曲へのへのもへじ「オラトルク」の二人。Kさんはデュエマの事だけでなく、動画(特にサムネ関係)の事からプライベートまで色々なアドバイスをくれるナイスガイ。オラトルクは動画や配信のオリジナルBGMを提供してくれるスーパー作曲家。この二人がそろえば怖いものなしである。

 

と、その時は思ってた。

 

とりあえず二人に事情を説明するとKさんより一言

「赤黒邪王門最強っすよ!!!」

確かに、邪王門は最近の環境でもよく見かけるし、意外と殴るデッキが多いから有効かもしれない。

 

しかしせんどうの手元には邪王門と槍はあってもそれ以外の周辺パーツが無いので赤黒は難しい……。そんなことを考えていると

オ「邪王門ノヴァはどうですか?」

確かに、邪王門からカツキングを出してカウンターを狙うデッキが結構大会で結果を残していた。

確かにカツキングやノヴァなら普段使い慣れているカードだし一からプレイングを練らなくていいかもしれいない。

「じゃあそれにするかなあ」

「まずライフとリライフ4枚づつ入れて」

「はい」

「槍と邪王門と鬼ヶ大王のセット、そしてノヴァとバスターとカツキングを入れて」

「はい」

「チェンジ元はイーヴィルと、ドルガンも入れよう。空いた枠はスーパーヒーローとネイチャーを入れて」

「初動のかさ増しにベラドンナ入れない?」

「いいですね」

「できましたね」

「マジかよ」

 

この間10分。

 

「じゃ、この後用事あるんで枚数配分とかいろいろ頑張ってくださいね~それじゃ」

 

「あ、おい!!!」

 

「あれ!?一人消えてる!」

 

「逃げたな」

 

どこまでも無責任なヤツである。

 

そしてそんな無責任野郎からこの後衝撃の一言が飛び出すのだが、それは記事の後半で。

 

解説

 

だが、そんなこんなありましたがこのデッキも4連勝しているわけで、4連勝しているということはとても強いデッキなのです。

というわけで記録として、デッキリストと採用理由についてそれぞれ記録していきたいと思います。参考になれば幸いです。

 

・リスト

 

 

デッキ制作の経緯は上記の通りです。オラトルクからは「3分で考えた」と言われました。ヤバすぎる。

あのオラトルクがどっか行った後、一人回しをしている最中にノヴァの4枚目が邪魔になると感じたので3枚にし、その枠にベルヘルデスカル(後述)を追加。これが最終的なリストになります。

 

・各カード採用

フェアリーライフ×4 フェアリーReライフ×4

前別のデッキで使っていたライフを使いまわしたらたまたまこれだった。かわいい。

 

王来1弾から脳死で集めていたせいで今30枚くらいある。

 

このデッキに緑を入れる理由です。このカードのお陰で安定して4ターン目に大きな動きを出せることができます。

多色が多いのでいつものように2ターン目に無理やり打つのではなく。多色を3ターン連続で置き、3ターン目に使い、3→5マナ帯に進めるカードとして使います。

後半引いても単色マナとしてマナゾーンに逃がすことが出来るし、盾に埋まっていれば半端な攻撃をしてきた相手の動きをうまく止めることができたり、ライフならマナのカウントを稼いでくれるのでいいカードです。

 

悪魔妖精ベラドンナ×2

再録のホイル版使おうと思ってたのに1枚しかなくて泣いた。

 

前述の通り初動のかさ増し。初動8枚と10枚では安心感が違います。

手札にかさばってもマナに置けば緑と黒を確保してくれるし、後半は細かいハンデスをしたり剣から出したら打点になるので結構仕事があるカードです。

 

龍装チュリス×1

4枚入れていい?ダメ?何で???

 

妥協の1枚。3ターン目に走らせることができたら最強なのですがそううまく行かないのが人生です。どっちかというとイーヴィル(後述)の5枚目みたいな感覚で採用しています。邪王門からでも出るので覚えておきましょう。

 

絶叫の悪魔龍イーヴィルヒート×4

何故許された

 

このデッキのメインエンジン。バスター、ノヴァ(後述)の射出台です。禁断が無いのでカードを見る枚数が少し物足りなく感じますが実質ワンドローが付くので普通に強いです。これ4枚使えるのおかしくない???

 

鬼ヶ大王ジャオウガ×4

もはやネットミーム

 

これで盾を引っこ抜いて邪王門を能動的に打てるようにします。グラスパーやハンデス等殴ってこないデッキには、イーヴィルではなくジャオウガを先に出して走らせます。殴ってくるデッキ相手には盾を減らして逆に負け筋になるので「確実に〆られる」という時だけ出しましょう。

 

切札勝太&カツキング~熱血の物語~×4

「カツキングが殿堂に入るかイーヴィルが許されるのが先か」って話をしてたらイーヴィルが許されたしなんだったら龍装チュリスが殿堂にぶち込まれてしまったのでデュエルマスターズが分からなくなりました。

 

除去も飛ばせて手札も増えて色も強くてチェンジ元になるしで邪王門から出て一番強いカード。

青がこのカードだけなので手札から出すことは殆どありません。邪王門やネイチャー(後述)槍(後述)で踏み倒すのが殆どです。不正カードを不正させて使うのおもしろいですね()

 

一王二命三眼槍×4

バ警察に何度も捕まりました。

 

通称槍。名前が長すぎる。敗北キャンセルの受け札にして、場に出ると下から新しい槍を生やすことができます。カツキングやノヴァ(後述)で山札に送ったカードをこれで出すことが出来るので山札の下に送る際は5コスト以下のクリーチャーを出すために固定することを覚えておきましょう。

敗北回避もマナに赤黒がないと使えないので注意しましょう。

 

生命と大地と豪破の決断×1

4枚使える時に使いたかった

 

通称ネイチャー。上記の5コストを射出するためのインチキカード。

これがあるとイーヴィルとジャオウガを同時に出して、鬼エンド条件を達成させながらノヴァを走らせることができるというインチキムーブができるので入れ得です。単純に緑単色マナを脳死で置けるのもグッド。

 

月の死神ベル・ヘル・デ・スカル×1

現代カードパワーに埋もれてるけど書いている効果は意外とエゲツナイ

 

前述したとおり、ノヴァの4枚目を切って入れたカード。マナに置いた受け札を回収できます。邪王門から出ると撃った邪王門を墓地から回収することができます。ダメだろ。

強いは強いんだけど受け札の回収のためのカードでいわゆるお守りみたいなカードなので1枚でちょうどいい枚数でした。あるのとないのとでは安心感が違います。

あと色も強いのでマナに置いちゃっても問題ないです。

 

ボルシャックスーパーヒーロー/超英雄タイム×3

ホイル版が欲しいとプロモを6枚くらい買ったんですけどトレジャーで再録されたと聞いた瞬間膝から崩れ落ちました。

 

空いた枠に「相性良さそう」と入れたカード。下面はメタ除去だけでなく青魔の新世壊や陰キャアワード金賞を受賞した希望のジョー星を剥がすのにも使えます。

上面も邪王門から出せば多面除去になるので腐りません。

最悪上面を出してチェンジを行うこともできるので頭に入れておきましょう。

 

百鬼の邪王門×4

 

デッキのキーカード。解説要る?

受けにも攻めにも使えるミラクルカード。いう事ないです。

撃ちすぎるとカツキングやイーヴィルと一緒に山札を掘りすぎて自滅する可能性があるので要注意です。

 

蒼き守護神ドギラゴン閃×3

一生私の相棒。もうどこにも行くな。

 

フィニッシャーその①

詰めに使うほか、カツキングと絡めて盤面の処理にも使います。相手を詰めずにノヴァのブロッカー効果でどっしりと構えることもできる器用なカードです。えらい。

3枚なのはゲーム中1回プレイできればいいカードなので、感覚的に4枚目は手札で邪魔になると感じたからです。3枚がちょうどよかったです。

 

蒼き団長ドギラゴン剣×1

一生環境に居座るヤベー奴。5年前の私が聞いたら卒倒しそう

 

フィニッシャーその②

ノヴァの4枚目以降の採用ではなく「ドギラゴン剣」として採用。ノヴァにはない手札orマナという見える範囲から好きな多色を出せる効果と、多色獣をSA化させるのは唯一無二の効果なので優先的にプレイしたいカードです。

 

回し方

 

については言語化が難しい(それでもお前はブロガーか?)ので、今月中に配信で実演したいと思います。

 

回した感想

受けも攻めもバランス良く、配分含め無駄がなく使いやすいデッキでした。トリガーはケアできないのでそこは気合で何とかしなければいけませんがこのゲーム自体がそういうゲーム性なので気合で何とかしましょう。

 

 

 

大会結果とその後

1戦目:青黒魔導具〇

ガルラガンが最後まで見えなかった。カツキングとバスターをぐるぐるして盤面潰しまくりました。

2戦目:赤単〇

根性で受け切りました。ReライフのGSに助けられました。

3戦目:ラッカ鬼羅Star〇

相手が邪王門の存在を知らなくてシャッフの宣言外してくれたので助かりました。

4戦目:アナカラーグラスパー〇

ループ回される前に決着をつけることができました。危ない危ない。

5戦目:赤単×

勝ったと思ったら相手の手札から革命の鉄拳出てきてひっくり返りました。読めるかそんなもん。

 

5戦目の赤単から革命の鉄拳が出てこなければ優勝だっただけに悔しい準優勝。

 

 

他は相手が決め手に欠いているところに隙をついて攻めこんだり、赤単相手には受け札で気合で受け切ったりと何とかしながら戦いました。

あと懸念していたハンデスと緑単と当たらなかったのはデカかったと思います。

詳しくは配信で話しているのでそこで

www.youtube.com

 

てなわけで赤単にひっくり返され準優勝だった報告を地雷部にしに行くと……

 

 

 

へのへのもへじ「えwwwあれで本当に出たんですか!?www」

 

お前ぶっ飛ばすぞ「お前ぶっ飛ばすぞ」

 

 

 

多分対面だったら手が出てました。

 

 

 

 

~完~

 

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