人生限界録

つらつらと書きたいことを書きたいときに書きます。

ホラー嫌いな理由を紐解いていったら自分の「癖」に辿り着いた話

祝ってやるじゃねえんだよ。

 

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というわけで、先日初めて薦められるがままにホラーゲーム(実際はバカゲー)をしたのですが、やっぱり配信の最後は「○○ってホラーゲームがあるんですけど、やらないんですか?」というコメントがちらほら……

 

 

やらんが?

 

 

というのも、そもそもこのゲーム自体「ホラゲーと見せかけたバカゲー」だったのでやったわけで、本物のホラーゲームについてはそもそもホラー自体を楽しめないのでやりたくないんです。

 

はい。ホラー苦手です。人がやってるのを見るのも嫌です。

 

だって、普通に考えて「怖い」「グロい」ってだけのを見て「あー楽しい!」「おもしろい!」みたいな感情が普通に湧かないし、そもそも怖いものは怖いんだから、そんな嫌な気分になってまで映画見たりゲームするんだったら、自分が楽しいと思うものを見たりやったりした方が自分の精神衛生上いいよなと思っただけです。

 

さて、なんでここまでホラーや怖いのが苦手になってしまったのか、せっかくなので少しばかり考えてみました。

 

昔に遡りますが、小学校の頃(00年代頃)「怪談レストラン」シリーズというものが流行っていました。

 

 

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タイトルどおり、国内外の怖い話をまとめた児童書で、当時の小学生の間でめちゃくちゃ流行ってました。ですが、当時の自分は全く惹かれることなく、三国志水滸伝シリーズをひたすら読んでいました。だって怖い話は読みたくないもん。

 

といいつつも、こんなにみんな読んでるから一度は読んでみないとな、と一冊読んだことありますが……

 

「これ毎日読むのは嫌だな。かいけつゾロリ読もう」

 

かいけつゾロリ最高。

 

と、話の内容自体はおもしろかったけど、こう苦手な怖い話を何度も摂取するのは嫌だなあとなんとなく感じていたのを覚えています。

 

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そしてそこから4年後(くらい)、かわいい眼鏡っ娘が主役でアニメ化して、「何これめっちゃかわいいやん」とお母さんや弟が見ている前で静かに興奮することになるのですがまたそれは別の話。

 

 

脱線しましたが、小学生向けのホラー入門編であるレストランシリーズですら拒絶するほどのビビりは中学、高校になっても治らず、そういうのにも触れることもなく、今に至る……。のでホラーゲームも今後やらないと思います。

 

ホラーだけでなく、こういうダークな雰囲気な創作物もあまり触れてこなかった気がします。

 

 

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ソウルイーターくらい?マカちゃんがカッコ可愛くていくらでも見れます。

 

 

だから、という話ではないのですが、デュエマのカードとかも好きなカードが「ボルシャック」「ジョリー」「ドギラゴン剣」と主人公カードばかり使っているのもそういうことなのかなあ、とここで気づきました。

 

 

小学生の頃、初見でこんな感じの闇文明のクリーチャーを見て「カッコいい!」じゃなくて「うわっきもっ!」という感想が先に出たし、今となってはこういうクリーチャー感あるデザインにも魅力を感じることができますが、冷静に考えてこういうグロいカードよりかはカッコいいカードの方を使いたいというのが子ども心ではないかと思います。

 

 

これは少し違うけど、魔天降臨のイラスト見たとき「こんな事クリーチャーワールドで起こってるなら絶対行きたくない!」ってビビり散らかしたもんです。

これもデュエマ初期の魅力なので大好きなんですけどね。

 

 

ということもあり、光属性オタクの「癖」がどんどん形成されていき、主人公機大好きホラー苦手グロ苦手なここだけ聞けば清楚な人格が形成されていった。という話でした。だからネットを始めた高校生の頃、ダークヒーローやダークファンタジー好きな人が沢山居たこと(そしてそういう人が大多数を占めていた時もあった)にとても驚きました。

 

 

 

だから来季から「闇文明の悪魔属性を公式が推していく」と公式が言っており今から不安でしかありません。

 

果たして私は今後生きていくことができるでしょうか。心配で仕方ありません。

 

 

 

オチはないです。